あり組シェルフ
ARIGUMI SHELF
デザイナー : 神山公一
日本の伝統的な組手の技法「あり組」を用いたシェルフ。木組部分の色の濃淡がデザインのアクセントになっています。木端を大胆に削り出すことで板厚を薄く見せているため、正面から見ると折り紙のような繊細な印象。分厚い棚部分にも鋭く削りを入れ、シャープに仕上げています。背面の表情も美しく、ベッドサイドテーブルのほか、ソファのサイドテーブルにもお薦めです。
WOOD YOUのシェルフ・キャビネット
あり組とは、板と板を直角に接ぐ伝統的な木の組み方。板に連続する切り込みを入れ、組み合わせることによって締まり力が働き、すべり抜けない強い構造になります。組手を隠す手法もありますが、無垢材がどのように組まれているかあえて見せ、デザインに活かすという考えで採用しています。